ウィンソン・タム&アナスタシアは2019にWDSFの10ダンスの世界チャンピオンとなったカップル。2020年からラテンをメインにし、活動の本拠地も2023からカナダから香港に移しているようです。
ウィンソンは小さい時は香港に住んでいて、のちにカナダに来たそうです。アジア系の顔立ちで、身長もそれほど高くありませんが、気さくそうな人柄とシャープでセンスの良いおどりが際立つ選手で、日本人の選手もたぶんあこがれている人も多いのではないでしょうか。。
彼のVlogもダンサーの日々を知ることができ、面白いです。。10ダンスをやっていたころは、大会の1日目スタンダード、2日目ラテンなどとやっていて、それぞれ結構上の方まで残っているわけだし、すごい体力だなと思いました。
こちらの動画は、ドイツのダンスイベントで披露されたショーダンス。
Winson Tam & Anastasia Novikova - DanceGala der Superstars 2022 Düsseldorf - Show Cha Cha Cha
手をひらひらしちゃうような余計な動きがなく、細部まで計算された美しい動きでスマート。音楽性も豊かで見ていて気持ちいい。
バレエなどでも、アジア系のダンサーはすっきりした切れ味が魅力、と聞くことがありますが、まさにそういう感じかな。。
このダンスのイベントは、ドイツで行われたもので、ラテン、スタンダードの選手だけでなく、ほかのジャンルのダンサーも呼んでいて見ごたえもありそうでした。チケットも一般に売られていて、老若男女が来場。
また、観客も、司会の人の掛け声でアイスブレイク的に簡単な踊りをしたり、ペアで踊ったりとやや参加型でもあったよう。。ペアダンスも、手をつないで揺れてる的な人も多く。。海外のイベントってそんな印象です。
一方、日本のイベントはお教室のパーティーがメイン。。ダンスタイム的なものも、腕に覚えのある方々が、がっつり踊る印象。皆さんお金も時間も情熱もかけているから、レベルも高い。。
そして習っている人の発表の場+先生達のデモの場みたいで、華やかだけどclosedなのかな。。
でも、もう少しopenに、ダンスになじみのないお友達、家族、スポンサーさんが、気楽にパーティや試合(+ガラとか)に来て、「わ~素敵!」「楽しいっ!」「ばえるね」「ソーシャライズできて良かった」となるような企画を考えても良いのではないでしょうか。。
(「華やかな場?地味な修行が先じゃ」「素敵なパーティ?お高いわよ」で、ですよね。。)
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