■GS上海スタンダードとスポーツいろいろ(大谷さん、ラグビー)

2023-12-11

songs sports standard

WDSFグランドスラム上海スタンダード

順位はいつもと同じかな、と思いきや、今回はデンマークのドミトリ&シグネが躍進して3位!彼らのダイナミックでちょっと濃厚感のある踊りはWDSFらしさの1つではないかなと思います。

彼らの先生はエマニュエル・バレリ氏で日本のチューダー&あみさん組の先生でもありますよね。あみさん達にも何かプラスになると良いなと思いました。

1. Alexey Glukhov - Anastasia Glazunova MDA 10
2. Cojoc Rares - Matei Andreea ROU 20
3. Dmitri Kolobov - Signe Busk DEN 19
4. Dariusz Mycka - Madara Freiberga POL 14
5. Vadim Shurin - Anastasia Meshkova LAT 12
6. Marco Bodini - Kristina Charitonovaite LTU 15

決勝は、タイマン方式と呼ばれる2組が対決しながら踊るのも取り入れられていました。
6組で踊るよりはとても見やすい!
でもスポットライトの強弱があったり、対決する組み合わせも影響されそうだし。。
動画ということもあってどちらか一方がフォーカスされるタイミングもあるので、どちらがいいか、6組のなかで誰が1番か、はちょっとわかりずらい面もあるな、とも。(特にスタンダードは移動が大きく速く、2組一緒に見たり撮影は難しそう、というとやっぱりソロなのかしら。。)
あと、全体の試合時間が長くなりちょっとダレる感もあるというか。。ダンスの観戦ってすごく集中力がいると思うので(私だけ?笑)。


そしてやはりダンスの審査って難しいなと思いました。WDSFの絶対評価も細かく数値化されていてとても良いけれど、劇的な結果にはなりにくい。。
たとえば、10月のロンドンインター(相対評価のWDC/WDO)のドゥーサン&ヴァレリア、総合3位でしたが、タンゴは1位、でもクイックは4位。たしかに見ていてそういうこともあると思うのですよね。。
でも絶対評価だとそういうことってちょっとなりにくい。。理論上はあり得るのでしょうが。。実際は選手によって点数のレンジがある感じで、39/38点台の選手、37/36点台の選手みたいになってしまいがち。例えば今回は3・4・5位の中で37(36)点台の選手の争い、みたいになっていてその中で上下が決まるように感じられるというか。まあ、総合結果はどの方式もだいたい納得がいくものになっていると思いますが。。

また試合の結果はそのファイナルだけでなく大会全体、またこれまでの実績も考慮されるようです。
そう思うと、やはりダンス観戦の楽しみは、誰が優勝したか、何位だったということだけでなく、それぞれのダンサーがそのときにどんないい踊りをしているかという内容を見ることにもあるのかな、と思います。


タンゴは古畑任三郎の曲もww!!日本のドラマで言えば、新参者のメインテーマなんかも良いかなと思うのですが。。日本も良い曲たくさんありますよね。




スポーツいろいろ

<大谷選手>
大谷選手がドジャーズと契約、10年間で約7億ドル、1000億円超だとか。。 

今年4月に日本プロ野球選手会が発表した年俸調査で、総額トップはソフトバンクの39億8990万円、2位が巨人の36億7560万円、3位が楽天で33億7250万円、3球団の合計が110億3800万円。大谷の年俸とほぼ同額となるそう。
すごいですよね。

日本のプロスポーツは、まだ規模が小さいそうです。スポーツビジネスという意味で、ダンス界ももっと頑張ってほしいかな。。


<ラグビー>
それから、ラグビーのリーグワン開幕。ニュージーランド、南アフリカなどのトップクラスの選手が集まり、どうしちゃったの?!というレベルの高さです。スーパープレイを見にラグビー観戦も人気が出そう。。年俸の高さ、競技環境、生活環境等で日本がいいと思う選手が増えているみたいです。

日本も、イマイチなところもありますが、いいところがたくさんある、どちらかばかりを見るのではなく、両方見ていきたいものです。




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