Arm styling、アーム・スタイリングというのがあるんですね。
前回は、トロールスの体重移動・コントロールの話でしたが、今回はイナの腕の使い方の講義の動画です。
めちゃめちゃ分かりやすく、ためになりました!!
(自分のメモのために概要を書いておいたのですが、例によって知識不足の面もあると思うので、違っていたらすみません。。)
Ina Jeliazkova | Latin arm styling | Dance Tutorial
<講義の概要>
脚や膝やヒップの使い方を学んだり、練習することは多いけれど、腕の使い方はどうでしょう?やはりダンス、表現を磨くには腕の使い方も意識し学ぶことが重要です。
まずはそれぞれを動かす練習をしましょう。肘→手首→肘→手首
肘を動かすときに手首が脱力して下がらないように(←これ大事ですよね!)、鏡も見て。
また、だんだんなめらかに動かせるように。。
Ina Jeliazkova | How to dance | Arm styling | Daily Motivation
<講義の概要>
コントロールできるようになると、腕を伸ばすときも肘から、や指から、と変えることができ、雰囲気がずいぶん変わります。腕の動かし方とセンス、フィーリングが結び付いて表現が広がります。
ステップしながら、片手づつ動かしましょう。そして両手を上に。
このとき肘→肘と動かすのはあまりよくありません。ゆるんだ感じになってしまうし。
また反対の手、だらんとしていませんか?!きちんとキープしましょう(←確かに!イマイチな人はこういうところ抜けてるかも。。)そしてなめらかに。
受講者からの質問。。「腕を体に付ける動きがイマイチで。。」
もう少し腕とボディに空間を作るように意識しましょう。また肘を張ったりすることで、背中(ボディ)のラインも美しくなる(確かに!!)
ダンスは前面だけでなく360度みられている。だから後ろの方への表現もやってみましょう。
すごーい!
とてもimpressiveになりますよね。
イナの見せてくれる動きが分かりやすいし、なによりきれいで惚れ惚れとします。
現役一流選手が見せてくれる動きは、超人的とも思えるときもありますが、やはり見ることで学べるところ大ですよね。
また、イナも褒めたり質問に答えたり、良い例、悪い例も見せてくれて、すごくわかりやすく、良い先生だなと思いました。
そして確かにイマイチだなと思う人は、こうしたアームスの動きが足りなかったり、気が抜けていたりするのもあるよな、などと思い返したり。。
以上の2つの動画は、ダイジェストでもっと長いバージョンもありました。
「Comp Prep Camp」Ina Jeliazkova | Flamenco Arms| Part 1
腕の外側から動かすとハード、内側からだとソフトな感じ。。(なるほど)
反対の手で動きをサポートしてなめらかに。。
スピードを表現する方法。。
女性と男性の動かし方の違い。。女性は指ももっと使う。
「Comp Prep Camp」Ina Jeliazkova | Flamenco Arms| Part 2
先ほどの、ダンスは前面だけでなく360度、後ろの方への表現もやってみる、また身体に腕を巻き付けちゃう子の質問。。
それから、小さめの女の子が、「手を頭にくっつけるのをやらされるけれどかっこ悪い気がするんですけれど。。」と質問。イナは「じゃあ美しいジュエリーを見せるようにやってみたら」などとアドバイスして、やって見せてくれるのですが、すごくカッコよくなる!
センス、というのもあるのでしょうが、理論的に考えている面もあるんだな、と感心しました。どういう動きをするか、自分で感じ、自分の頭で考える必要があるんですね。
「Comp Prep Camp」Ina Jeliazkova | Flamenco Arms| Part 3
横へのステップで、腕と脚をコンビネーションしていく。コップの水がこぼれないように動かしたり、コップを前へ送るのではなく自分が近づくように動いたり。。手だけを適当にブンブン振り回すのではなく、自分の身体をもっと動かしていくほうがダイナミズムがある。。
Youtubeでは他にもアーム・スタイリングをテーマにした動画がたくさんあって、面白そうでした。でも観る専としては一流の美しい動きを堪能したかったので、イナの動画、とても楽しめました!
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