観客も欲しいですが、スポンサーも欲しいですよね。
日本のダンス界は、パトロンというかタニマチというか、資金を援助してくださる方がメインかと思いますが、もっと相乗効果のあるようなスポンサーシップができると良いのかな、と思います。
一般的なスポーツでも、CMをうつより長時間TVに映るのでユニフォームや会場のサインなどがメインです。
でも、最近はコラボ企画で企業イメージアップといった目的のものもあり、メジャーでなくてもスポンサーになる価値があるとされるものも多いようです。
・試合に来てもらい、VIP席に。競技の魅力を知り、体験してもらう。
・サッカーチーム、リバプールのスポンサー、スタンダードチャータード銀行は視覚障碍者向けのキャンペーンに活用、企業イメージアップに。
・Jリーグ山口レファノのスポンサーの化学メイカーは、地域の問題になっていた竹林から応援グッズを作り、壊れたらそれを発電に利用と、企業イメージを一気にアップ。
・ブレイキン、Z世代取り込みのために「靴下屋」「建設会社」などもスポンサーに。
しかしその説明に、「ダンスには言葉が不要なコミュニケーション手段」「日本人が苦手とする自己表現」「情報過多の時代にコンテンツ消費時間(演技時間)が短めで、わずか2分弱で魅力やメッセージを伝えたえられるのは強み」といった説明もあり、これはブレイキンのみならず、競技ダンスにも通ずるものだなと思いました。
・Korea Openでは、ロールスロイスも。。ラウラが車の前で軽くパフォーマンスした動画も見ましたが、まるでDiorなどのハイファッションや香水のCMみたい。。海外のショーや競技会では、自動車メーカーとタイアップしているのか、会場に車を置いて一緒に写真をとったり、といったものも多いようですね。
また、ミネラルウォーター、化粧品等の企業もスポンサーになっていたみたいです。お土産?で試供品を提供したり、選手に自由にお取りください、といった感じでペットボトルを用意したり、といった感じでした。直接ダンスに関係あるドレス、靴メーカーなどのほか、関連した業界ってありますよね。。
学連などの学生さんも多ければ、リクルートなどの就職サイトなども。。
あと、「ハルメク」という雑誌、ご存じでしょうか。。50代以上、60~80歳代くらい?の女性をターゲットにしていてダンス世代とも被るかな、と思います。この雑誌はマダム層に訴えかける記事の掲載、イベントの開催、商品開発などをしていて、雑誌が不況の時代に発行部数をガンガン伸ばしているそうです。若い人向けの雑誌や服飾等は競争が厳しそうですが、すこし年上の、生活にゆとりがありまだまだ元気な世代というまさにブルーオーシャン!その方々をとりこにしているそうです。。
世の中見渡してみると、役立ちそうなことっていろいろあるなー、と思います。
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