すでにドロンさんがPDの試合結果とともにお知らせ&解説(→こちら)くださっていますが、WDSFスタンダードを代表する選手エヴァルダス達が引退とのこと。
アマチュア中心のWDSFでスタンダードのチャンピオンとして君臨していましたが、昨年2023年12月の欧州選手権で優勝後プロのPDへ。PDの選手として来日、参戦予定でしたが、エヴァルダスが手術が必要ということで不出場に。。
今回PDとして初参戦、世界選手権を制しましたが、引退とのことです。やはり体調の問題などがあったのでしょうか。。
エヴァルダス&イエヴァといえば、ベルベッドのようになめらかでゴージャスなスローが思い浮かびます。最後の試合でのスローです。
Evaldas Sodeika & Ieva Zukauskaite | Slow Foxtrot | WDSF PD World Championship 2024
ちなみに、ミルコ・ゴッゾーリは娘のブレンダさんとダッチ・オープンに行っていたので、こちらには立ち会えなかったようです。ファビオ・セルミやエディータの姿はあったようですね。
ダンスはもちろんのこと、野球などのスポーツでも、華々しい引退式ができるのはごく限られた人達だと思います。多くは人知れずひっそり現役引退していくわけで。。こうした場面は一層、感慨深いものに感じられます。。
あと印象的だったなと思うのは、2018年の東京オープンのタンゴ、ソロのプレゼンテーション。
柔らかなイメージのイエヴァがキリっとしていて、別人みたい!とびっくりしたのを思い出しました。
4K STEREO | 2018 WDSF World Open Standard in 20th Tokyo Open Championships | TANGO | Final Solo
この時の試合、いろいろな人が出ていて興味深いです。
時は移り行く。。
1. Evaldas Sodeika - Ieva Sodeikiene LTU #6
→今回引退のチャンピオン
2. Francesco Galuppo - Debora Pacini ITA #30
→新団体DSHへ
3. Madis Abel - Aleksandra Galkina EST #18
→スプリットし、マディスはWDC/WDOへ。アレクサンドラは引退。
4. Mateusz Brzozowski - Justyna Mozdzonek POL #24
→タンゴが上手く、ファビオ・セルミの愛弟子の1人ぽい。最近のグランドスラムでは13・14位くらい、ポーランド2番手かな。
5. Edgars Linis - Eliza Line LAT #81
→今回のPD世界選手権で2位。
6. Marco Sirocchi - Kilin Dora ROU #2
→今はWDO/WDCのアマチュア・ファイナリスト。2021年5月頃よりWDSFからWDC/WDOに移ったみたいです。
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