戦禍の続くウクライナ、、ですがダンス大国でもあります。
現在活躍する選手でもウクライナ出身の方も多いです。ジュニアやユースなどでも素晴らしい選手がたくさんいます。厳しい状況下、国外で活躍する人も多いのですけれど。
そんな中、試合と組み合わせた大規模なダンスキャンプも年に数回行われているようです。
ジャッジ・講師陣もウクライナの方だけでなく、国際的に活躍するレジェンド達も数多く登場。
先日もLviv Winter Ballとして開催。
このキャンプにはワレン・ボイスやハンナ・カチューネン、カリーナ・スミルノフなどのレジェンド陣に加え、今回は現役のダンサーとしてマディス&リイスも登場。ウクライナ出身以外の現役選手が来てくれる、というのはなかなか少なさそう。ということで、大勢の若者たちが熱心に受講していたようです。
Lviv Winter Ballのインスタより
マディスのレクチャーの様子(スタンダード)
マディスの紹介に、とてつもなく正確なテクニックとエネルギー、スピード、清潔さ、チャンピオンスタイルといったことが書かれていました。確かに。上手さに加えてクリーンな感じがありますよね。
ワレン・ボイスのレクチャーより(スタンダード)
ターンの技術について。大きい子も小さい子も熱心に受講。
その中でマディスと他の男性講師が組んで、連続のターン技を見せてくれてます(10ダンス風?!)。
即興なのにニコニコ笑いながら回っていて余裕。。
まあ実際もっと難しいことも試合でやっているようだし。とはいえ最近は様々な意向があるのか、人間離れしているなという技はやや控えめにしている感も。
ハンナ・カチューネンのレクチャーのようす(ラテン)
やはり日本と違って、海外はラテンやる人多いですよね。
大勢でのレクチャー&レッスンのほかにプライベート・レッスンもやっており、若手のレベルとパワーがすごいなと思います。
ウクライナは戦禍ということもあり、海外留学も以前より大変だろうし、このようなキャンプはありがたいですよね。
事情は違いますが、日本も遠かったり経済事情等で長期の海外留学もなかなか大変。
なので、海外コーチ陣を日本に招聘し、若手や選手(&コーチ)たちが海外で活躍できるレベルのダンスを学べるような取り組みが増えると、刺激になるんじゃないかなと思います。
現在、日本選手がメジャーな海外コンペで上位に入ることが厳しい現状ですし。
でも、、日本は国内で完結しちゃっていて、あまりそういうニーズはないのかな。。
.png)
0 件のコメント:
コメントを投稿