先日、マッシモ&ラウラを見ていて思い出したのが、フレッド アステアのミュージカル映画「バンド ワゴン」のダンスシーン。
当時もっともすぐれたダンサーの一人だったシド チャリシーの長く美しい脚とパンチのきいたダンスで、名演の一つだと思います。
ミュージカル スターのレジェンド中のレジェンド、フレッド アステアは1899年生まれ。この映画が1953年なので、50代半ばのダンスということになりますが、やはりスゴイです。
フレッド アステアは、ソロで踊っている時はとても華やかなのですが、女性とペアで踊るときは、サポートに徹しているというか、女性を前に出し美しく見せるようにしていると思います。。そのエスコートするような姿勢がまたカッコいいのですよね。
Cyd Charisse w/ Fred Astaire (1953) The Band Wagon [Girl Hunt Ballet]
このダンス、マイケル ジャクソンのMTV、スムース クリミナルもオマージュになっているそうです。。マイケルって、アメリカなどでは「とにかくめっちゃ大好き!」みたいな人が結構いて時々驚かされる。。
海外では、有名なダンスシーンを引用、オマージュするものが結構ありますよね。和歌の本歌取りではありませんが、元ネタを知らないと楽しみがちょっと減っちゃうというか。。
そういうのを見つけるのも大好物。素晴らしいダンスもたくさんあるので、ミュージカル・ネタもブログでもときどき書いてしまおうと思ってます! それに、やはりどんなジャンルにせよ、一世を風靡したダンスからは、しぐさや動きなど学ぶところも大ですしね♪
Michael Jackson - Smooth Criminal
マイケルの衣装も、アステアを思いっきり意識した感じ。セットもイメージをトレースしていて、赤いドレス姿の女性も0:40あたりに出てきます。
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