■ラテン・ルック --- ニノ＆アンドラ(J)-りり＊ dance & music

WDOファイナリストのニノ＆アンドラ。女性のアンドラもシャープで華やかですが、やはりこのカップルは男性のニノが目立つと思います。

見るからにラテンダンサーという感じのニノ。次の動画のJiveって、飛び跳ねたりが多いので格好よく踊るのって難しそう。。

ですがニノは動きもポーズも素晴らしく決まってますよね！惚れ惚れする～

笑顔で踊っている時も多いし、観客へのアピールもたっぷりで、見ていて楽しい。。

Nino Langella - Andra Vaidilaite, ITA | 2022 WDO European Pro LAT | Crown Cup Vilnius | QF J

ニノはWDSFのチャンピオンだったのですが、前のパートナー、クリスティーナ（こちらも大物）とスプリットしてWDC（/WDO）にプロとしてデビュー。でも、当時は人気の出てきたWDSFとの対立が激しかったのか、あのアンナ・メルニコバと出たのに2015ロンドン・インターはまさかの16位。。

でも、実力も抜きんでているし、今のパートナー、アンドラと組んだし、ファンのニノコールも強烈だし（笑）、と２・３年のうちにどんどん順位を伸ばし、いまや安定のファイナリスト。

ニノが来て華やいだのか、WDC/WDOラテンはセミファイナリストでもかなりの実力で、ダンスとしての見ごたえはたっぷりです。

ただ、トップクラスのファイナリスト達の順位は安定しすぎていて、競争としては見ていてエキサイティングじゃないですよね。

何か方法はないのでしょうか。。

例えば...ビッグコンペのチャンピオンは連続2回まで、そして次の年は休んで、また次出れるみたいなルールにしてみるとか。

政治の世界では首相や大統領も任期制がありますよね。3回以上続いたチャンピオンを倒すのは、3倍ぐらい上手くないと難しそう。結局、引退待ちみたいになってしまうと雰囲気が澱むというか。。

そんなルールだったら、チャンピオンの人もビッグコンペはいくつかあるので、ずらして出て、例えば年間３個のうち２個はキープで実質王位を維持してもいいし。１年まるまる休んで女子は妊活してみてもいいし。

それでチャンピオンが不在の時にしのぎを削って、ドキドキするような試合になると良いな（優勝だけでなくファイナル入りも注目ですよね）、とか、元チャンピオン復帰戦でバチバチのバトルになると面白いな、などと妄想。。

これでも結果は今とあまり変わらないかもしれませんが。。何らかの新陳代謝を促す仕組みがあったほうが競技会としての魅力が増すのじゃないかな、と思いました。

■ラテン・ルック --- ニノ＆アンドラ(J)