先日書いた記事「フランチェスコ&デボラ(Q)と第4の団体DSH(ダンスの団体いろいろ)」
で、ちょっと頑張って世界のダンスの団体のことを書いてみたのですが。。
私が勘違いしているところがあり、ドロンさんに教えていただいたので、ここにも書いておこうと思います(もとの記事も訂正しました)
①WDC、②WDSF、③WDO、④DSHと4つについて書いたうちの、①と②についてです。
WDSFはWDCから分離独立した、と書いてしまったのですが、そもそも別の団体だったそうです。当初は割と協調していて、アマチュアとプロ、とうまく役割分担していたものの。。
WDSFの前身(アマチュア・メイン)がオリンピックを目指すということで、WDC(プロ・メイン)と対立するようになってしまったみたいです。
・プロを統括する組織(cf.wikipedia)
ICBD(International Council of Ballroom Dancing、1950年設立)
→WD&DSC(World Dance & Dance Sport Council、1998~2006)
→WDC(World Dance Council)
・アマチュアを統括する組織(cf. wikipedia)
ICAD(International Council of Amateur Dancers、1957年設立)
→IDSF( International DanceSport Federation、1990年改名)
→WDSF(World DanceSport Federation、2011年改名)
詳しくは→ドロンさんの記事 をぜひ!!
間違っていた点や経緯も分かって、大変助かりました!
知識を得るのって気持ちいいですね。
やはり日本のダンス界はこのように情報発信をしてくださるブロガーさんがいて、すごく恵まれてるな、と思いました。
それにしても、こうした対立も、それぞれダンスの普及や発展を考えてのことだったのでしょうが。。
その後さらに分裂・独立が進み、なんだか大変な感じです。
現場の選手やコーチも大変だと思いますが、観客目線でも分かりずらく、ダンスをとっつきにくいものにしているな、と思います。
たぶん競技ダンスが普及してきて、競技者が増えていくと「なぜ我々が1位じゃないんだ」「オリンピックに出てもっと有名にしたい」「あのやり方は違うだろう」などと様々な思惑が生まれたのかもですね。
それぞれ、そこそこ競技者やファン、支えてくれる愛好家もいるみたいだし。。当面はこの迷走が続くんだろうな。。
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