■男子もすなるアクセサリー作り~パーツショップに行ってみた

2025-09-10

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 この間、時間できたので前から行ってみたかったアクセサリーのパーツのお店に行ってみました。

オンライン・ストア流行りだし、平日だし、空いているかな~と軽い気持ちで行ってみたら、結構混んでいる。。土日なんて、お店の商品を見るのに行列ができているらしい。

お店の一角に体験・製作ができるコーナーがあるのですが、30席ぐらいの座席は満席。しかも男子も結構多い。。まあ、多くはカップルで来ているのですが。彼女が作っているのを見守っているのかと思いきや、男子もヤットコを握りしめてブレスレットやスマホにつけるものを一生懸命に作っていて、びっくりしました。

後で友達に話したら、
「自宅のオーブンで焼けるシルバークレイでごつめの指輪作っている男子いるよ」
「今の男子はお洒落。高校生くらいからスキンケアもしっかりやっている子多い」
「デパコスに行ったら、20代男子が店員さんに自分の肌に合うファンデ相談していた」
など衝撃のお話が。。私って世間知らずだな、と思いました。

お店はすごく工夫されていて、、
①展示や商品についている説明が丁寧
 店員さんに聞かなくても分かるように展示の説明が丁寧。石の貼り方も、並べ方で光り方が違う等分かりやすい。QRコードで見れる作り方動画もこれでもかというくらいたくさんある。

②豊富なラインアップ
 高級ジュエラーで使われているようなデザインのチェーンもある。石をつける台座みたいなパーツもたくさん。ティアラのもありました。
 石も当然様々だし、すでに出来上がっているチャームみたいなのも多数。以前の印象よりデザインが良いものが多い。
 お店で買ったら●万円しそうなものが●千円位で、しかも自分のオリジナリティを生かしてできるので、そりゃ若い人にも人気が出るだろうな。

③新しいアイデアのものもある
 傘につけて、自分のだって分かりやすくするマーカー、耳つけるイヤーカフ、眼鏡ホルダーとか。。眼鏡ホルダーって、男子がネックレスみたいのしていてお洒落だな~と思っていたら、わっかのところにサングラスや眼鏡のつるを通して下げていて、実は実用的でもあるものでした。
 留め具も伝統的なヒキワやカニカンだけでなく、バーを通して留めるマンテルとか、ボタンみたいなニューホック、差し込んで止めるクラスプとかいろいろありました。


そうそう、今どきの男子はお洒落と言えば、ダンスやっている子、やりたい子も多いみたいですよね(まあヒップホップとか?)。社交ダンス・競技ダンス業界も、若手獲得に力を入れてもいいのに。。
若い子はお金がないから、あまり食指が動かないのかしら。。

でも考えてみてください。
このお店の体験・製作コーナー40分で440円(工具等貸してくれる)、なんですけれど、営業時間11時間、仮に満席とすると
11時間×60分÷40分=16.5人(1席)
30席だと16.5人×30席=495人(1日)
利用料が1回1人440円だから440円×495人=217,800円(!)
1人がパーツ代2000円を払ったとすると、2000円×495人=990,000円
このコーナーだけで、1日1,207,800円。しかもお店の人は「お客様そろそろお時間です」というくらい(説明は展示や動画が丁寧なのであまりやってない。3・4人いる店員さんはレジや商品補充、接客で忙しそう。サンプルづくりしていることもあるらしい)

他にもパーツだけ買っていく人、満席でできないから工具を買っていく人もいるので、結構すごいなという感じ。もちろん仕入れ原価や賃貸料もありますが、コーヒー1杯で何時間も粘る人がいるお店より効率が良いかも、って思ってしまった。
お客さんもお手頃で良いものが作れて喜んでいるし。

人気があるので、店舗も15個ぐらいと増えていますが、むべなるかな。

 

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