■ミラノC五輪、アイスダンスRD音楽等 (追記あり)

2026-02-12

songs sports

 ミラノ・コルティナ・冬季オリンピック2026!(Milano Cortina 2026)
連日、様々な競技で熱戦が繰り広げられ、目が離せない!!

このブログも一応ダンス・ブログなんで、今回はアイスダンス(個人戦)について、感じたことを書いておこうと思います。
とはいえ、最近は競技ダンスにかまけていたから、にわかなんですけど。。

楽曲のことなども含め、興味深かったリズムダンスについて主に書いています。
動画も出てたし(フリーはこれからいろいろ出そう)。

長めなので項目を始めに列挙しておきます。
①音楽の力
②シゼロン上手い
③AIと著作権

(ちなみにもうフリーも終わり、メダルも確定しております。
 1位フランス FOURNIER BEAUDRY Laurence / CIZERON Guillaume
 2位アメリカ CHOCK Madison / BATES Evan
 3位カナダ GILLES Piper / POIRIER Paul
最近元気のなかったカナダの表彰台は嬉しそうでした)


①音楽の力
 リズムダンスは90年代の音楽がテーマになっていると前に書きました(→こちら
 ヒット曲も多い時代だったので、元の曲のイメージを上手く使った組が注目されました。

イギリス、キュートでスピード感のあるスパイスガールズの曲で魅力UP!
衣装もイイ!

Lilah and Lewis came to spice it up! 

 スパイスガールズといえばロンドン五輪のときの閉会式の時のパフォーマンスも思い出されます。

Spice Girls Reunion at London 2012 Olympics | Music Monday
 こちらのフィア&ギブソン組は最終的には7位でしたが、RD(リズムダンス)は4位。フリーもタータンチェックを使った可愛い衣装で素敵だったのですが、惜しいミスもあり、、ちょっと残念。


 個人戦では2位だったチョーク&ベイツ組はレニー・クラヴィッツだと思います。男性的な力強い雰囲気が出ていて、この組のパワフルな感じに合っている印象。

 アイスダンスの割には身長差があり、動きをそろえるのも難しそうなのですが、ピッタリあっていてスゴイ。


Madison Chock and Evan Bates with a beautiful rhythm dance that takes them up to second place! 

 この組は、前回北京五輪4位で、金メダルを期待されていたのですが、惜しくも2位。でも団体戦では1位でした!
 
 ちなみにフリーで使っている曲は、ダンスのショーでも見かけるもの。ドラマチックですごくカッコいい。

 本当に僅差だったと思います。。


②シゼロン上手い
 個人戦ではリズムダンス、フリーともに1位だったフルニエ・ボードリ&シゼロン。
 
 リズムダンスではマドンナのヴォーグの曲。衣装も寄せてきていますが、マドンナのダンスの腕の動きを上手く取り入れていて、シゼロンの柔らかい踊りが引き立つ。そしてスケートが滑らかで上手いなって思いました。

Team France rises to the top of the ice dance standings in the rhythm dance!


Madonna - Vogue (Live at the MTV Awards 1990) [Official Video]

 なんかこのちょっと退廃的な感じがシゼロンに合っている。。また動きというより、まさに踊りという感じ。顔の付け方、腕や手の付け方等々さすがと思いました。ペアの踊りは男性は額縁といわれることも多いようですが、男性が引き立つ、、なんていうかバレエのツィスカリーゼを思い起こすような感じ。ラテンも男子に目に行くカップル、ありますよね!

 また、いろいろ総合的にプロデュースすることでパワーアップするという意味では、ダンスのデモやショーに通ずるところがあると思いました。
 
 結成して1年弱とまもないこともあったのか世界ランキングが低めで、リズムダンスの滑走順は23組中6番目。採点競技なので後に滑った方が有利らしいのですが、この強さ。こういうのは漬物石というそうです。

 シゼロンはパパシゼ、パパキダス&シゼロンで前回の北京五輪のチャンピオンだったのですが、前のパートナーの出版物の件など揉め事もあり。また女性の方(北京は9位)も前のパートナーの問題で出場できなくなっていて、新たに組むことになったなどいろいろありました。それらにもかかわらず、この大舞台での勝利、メンタルの強さも感じました。


③AIと著作権
 今回のリズムダンスは90年代の音楽ということでしたが、AIも使ってよいと書いてありました!

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注:カバーバージョンを含むリミックスやリマスターされた楽曲の使用は許可される。AIが作曲した「1990年代スタイル」の楽曲を使用してもよい。
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 実際にAIの曲を利用した組(チェコ)があったそうです。

 先進的な取り組みとして評価される面もあるのですが。。AIだから著作権の問題がなくなるわけではない、的な話もあるそうです。元の曲っぽいパーツがあり、新しく作られたものというよりは切り貼りではないか、みたいな。。AIのアルゴリズム的な問題なのか、それでいいのか、などなど。。

 著作権の問題は悩ましいものがありますよね。女子の団体メダリストも作曲者の許諾は?、みたいな話題もあり。。こういうのは選手任せだけではなく、業界団体が取り組むべきことなのかも、という気もしますが、それにしても大変そう。。

 競技ダンス・社交ダンスにも関連する話題かな、と思いました。


(追記)
ファイナルのダイジェスト
An Ice Dance Masterclass

フリーはチョーク&ベイツもフルシゼも素晴らしく堪能。

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