■ソロ競技のゆくえ。。

2026-03-25

latin standard

 youtubeを見ていたら、ダンスのトレンドについて興味深いものがあったので。。

ソロ競技について、です。

カップルを組まずに、女子1人(または男子1人)で競技会に参加するというスタイルのことです。

日本では、ダンスを習うのは年輩・富裕層が中心(?!)ということもあり、ダンスは先生を”パートナー”(日本では男性の場合リーダーというらしい)として、デモのダンスやプロアマに参加する、というのが主流なので、何それ?という感もあるのですが。。

子供の頃から習うのが大勢の中国や欧米などでは、ジュニアなど若手を中心に、ソロ競技の出場者がすごく増えているらしい。。すごく昔からというより、おそらくここ数年、特に目立つトレンドなのかなと思います。

ちなみに、カップルで出場の競技ダンスでも、ソロといわれるのがあります。
通常は数組が同時に踊るのがメインですが、ファイナルになるとプレゼンテーション等としてソロ、カップル単独で踊るで踊るというものです(WDSFではさらに決勝種目としてソロがあったりもする。毎年2種目ぐらいが指定されているみたい)。


さて、話を戻して、今回取り上げる、一人ずつ、単独で参加ソロ競技。
その利点としては、、
・一般的に女子の方が男子より多いので、カップルを組むことが難しい。だからソロ競技があれば多くの人が参加できる。
・参加者が増えると競技主催者も出場料収入が増えたり、親などが見に来るため観客が増えたりといった面で歓迎できる。
などがあり、競技人口が増えるから業界としてもWelcomeな面も大きいとは思うのですが。。


今回の動画では、ソロ競技が単にカップルダンスの単独版というのにとどまらず、独自の路線になってきていて、それをやや危惧する、、といった側面に触れています。


1番目の動画が始めに出たのですが、2番目の動画の方が論点が整理されていて分かりやすいかも。。この人はWDSF系のプロ?みたいです。

Solo Female: is it the future of Ballroom Dancing?(ソロ女性:これは社交ダンスの未来なのか?)

Solo Dancing in Ballroom: Answer to your comments 

2番目の動画では次のようなことが挙げられているようです。

・男子がいない、少ないからソロなのか?
 男子のソロ競技もあり、男子がいないから、というだけではないのでは。。

・(競技者から)女子でカップルを組みたがらない人も結構いる
 パートナーを探している男子からのコメントで、最近はソロ競技の方が面白い、楽、ということもあってかカップルを組みたがらない人もいる、らしい。

・カップルを組むのは物理的にも大変なのでやりたくない
 まあ、中には外国に行く人もいるし、、。でも他のスポーツ(音楽などの芸術でも)でも上を目指そうという人は、遠くに行く人も多い。。
 (あと、私的には、ダンスの相性やカップルとしてのコミュニケーションなどは、他のスポーツ等よりは大変なのかな、とも思う。。とはいえ、フィギュアのペアやアイスダンスもあるし)

・(審判の人から)Ballroomダンス的な要素が、中には20%ぐらいになってしまっているものもあり、ジャッジするのも困難。例えばラテンだと、ラテン・ダンス的な面より、バレエやアクロバット、ヒップホップやブレイキンなどの要素が強いのもあるみたい。。

まあ、カップルダンスというのは個々の能力に加えて、カップルとしての練習、上手さをどう引き上げていくかがやはり大変で、、だからこそ美しいとも思うのですが。。

ソロ競技がより独自な進化をを遂げちゃうと、それってBallroom?(*)、違うものじゃ?となっていく可能性も否定出来なのかな~と思いました。

*社交ダンス、、と日本ではいうが、、海外ではInternational Styleの競技色(?)の強いダンスをBallroomというらしい。いわゆる社交、Socialize (仲良くなる、知り合いになる)な感じ、舞踏会やダンスパーティ的なものはSocial Dance(日本語訳は社交ダンス)といって 多分、別のジャンル扱いな感も。。

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