■Shall we dance?---女性は一人では踊らないもの

2026-03-28

musical songs

Shall we ダンス?といえば、社交ダンスブームを起こした1996年の映画を思い出される方が社交ダンス界には多いのではないでしょうか。

役所広司、草刈民代、竹中直人などの華やかな俳優陣の楽しい映画で、一般の人に社交ダンスや競技ダンスの世界を明るいイメージで広めてくれたと思います。


この映画のテーマ曲?だったShall We Dance?は、もとはアメリカのミュージカル「王様と私」の中の曲。1956年に映画化されたものですよね。

前回のソロダンスの話で思い出したのですけれど。。

この映画の中で、イギリス人の未亡人で家庭教師としてシャム(タイ)王室にやってきたアンナが歌に合わせて一人で踊り始めます。確か自分が社交界にデビューしダンスに誘われた時のことを思い出しながら。。ところが、途中でやめてしまいます。

王様がなぜ止めたのか、と訊くと彼女はこう答えていたと思います。

Why'd you stop? You dance pretty, go on, go on, go on!
(どうして止めたのだ? ダンスはとてもきれいだ、もっとやって、もっと!)

Oh your Majesty I didn't realize, after all I'm not a Dancing girl...In England no woman would dance while a Man is looking at her...
(ああ、陛下、気づきませんでした。だって、私は踊り子じゃないんですもの…イギリスでは、男に見られながら踊る女なんていませんから…)

Yul Brynner and Deborah Kerr perform "Shall We Dance" from The King and I




やはり昔はカップルで踊るのが標準だったのかしら、、と思いました。

そのあと、では私と踊ろうと王様が言って、有名なダンスのシーンになります。
この踊りはポルカらしいのですが、ちょっとクィックぽい感じかな。。
始めは手をつないでですが、途中から違うといって、ややBallroomスタイルなホールド(腰に手を、程度ですが)で踊り始める、というロマンティックな展開。。


「王様と私」は昔の映画だし、今にしてみると突っ込みどころもいろいろあるな(偏見とか?)とも思うのですが。。

ユル・ブリンナーがシャム(タイ)の王様の役で、エキゾチックな感じでカッコいいし、アンナ役のデボラ・カーも上品できれい。
なんといっても曲は、ロジャース&ハマースタインで、ミュージカルの黄金時代にヒットを飛ばした最強コンビということもあり、本当に素敵ですよね。

Shall we dance?
On a bright cloud of music shall we fly?
(踊りましょう。 輝く音楽に乗って、飛びたってみませんか?  )

これはダンスをされている方なら、よく感じておられることではないでしょうか。

やはり名作ということで、ミュージカルのリバイバル公演も行われています。

2015年版ではミュージカルの有名な賞、トニー賞を4部門受賞。王様役は日本の誇る渡辺謙で、受賞こそ逃しましたが、主演男優賞にノミネートにされていたのが思い出されます。

トニー賞のパフォーマンスより(2人のダンスのところに開始を合わせています。トニー賞の授賞式では、ノミネート作のダイジェストがその場で見れるので見ごたえがあります。)

The King and I Performance Tony Award 2015


ケリー・オハラ(アンナ役)もキレイ。。


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