日本はダンス愛好家が多く、選手になる方々もそれなりにいる、と思います。
現在はレジェンドとしてご活躍の田中先生など、以前は多くの方々が世界のファイナルやセミファイナルに名を連ねていた日本。まさにレベルの面でもダンス大国の一つだった、のでしたが。。
今は世界のトップクラスの試合ではファイナル、いえセミファイナルもやや距離のある状況。。
なぜなんでしょうか。。そういう議論もときどき起きているようです。
ところでテニスでも、錦織選手以降、男子テニスの世界ランキング100に入るような人がいなくなってしまい、厳しい状況だそうです。
その問題点、世界トップクラスとの違いについて分析している動画を興味深く見ました。
【トップ100選手消失】なぜ日本はテニス大国になれないのか?若手が伸びにくい理由とは?【錦織圭/西岡良仁/坂本怜】
トッププロが生まれない、テニス大国になれない理由は?
・体系だった育成システムがないこと。ジュニア期から一貫して教えられる指導者が少なく、国際的なレベルの指導を受けることが難しい。育成の拠点が国内に複数存在しない。また国内外の有望選手の集まるアカデミーがない。切磋琢磨しずらい。海外に帯同する指導者の不足。
・部活や地元コーチといった形で中には専門性が低めな指導が行われているケースも散見。
(部活動の存在は若い人が常に流入しやすいという面で、ダンス界にはうらやましい点でもあるが)
・投資額、スポンサー、サポートが少ない。選手個人や家族の負担。(ダンスの場合は富裕層の愛好家の後押しがあるが。。)
・国内大会の誘致で若手に経験の場を提供、といったことが少ない。ランキングもあげにくい。若手(ジュニア)のランキングに食い込めないことは、プロ選手になる壁が高いことになる
・海外に出て挑戦するというメンタリティが低め。高校ぐらいまで国内大会が目標になることが多い。伸び盛りの時期に目標が低めに。男子テニスは一つのピークが23歳前後とされており、そこまでにどこまで伸ばすかがカギ
・コートの違い(ダンスでは音楽の違いを感じる)
・語学が苦手な人も。海外コーチの指導、海外転戦等で不利。
・スターの不在。若手たちへの希望、スポンサーや注目も減る。有望な若手の他競技への流出
などなど
もちろん違いはありますけれど。。
日本のダンス界にも似た面があるんじゃ?と思ってしまいました。
大きな企業がバックにつきやすいクラブチームのスポーツではない点など環境面も少し似たものも感じました。
もっとも、テニスの場合、世界のトップ選手ともなれば注目度や収入、スポンサー等もダンスとはけた違いなので、インセンティブのレベルでも違うかな~という気はしますが。
ダンスも世界的な地位を上げることは、やはり国内での人気を高めるうえで無視できないことなのではないでしょうか。。
近年はロシアのウクライナ侵攻や中東の情勢の不安、円安等とロンドンなど海外に行くのがますます大変になってきています。ですが、もう少し工夫することでより成果が上げられる気がします。
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