■【踊る音楽家シリーズ】トップ・シークレット・ドラム・コープ

2024-01-26

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ダンスは音楽をビジュアル化するような存在だと思いますが、映像が普及した現在、音楽を演奏する側も様々なパフォーマンスをして、目でも楽しめるよう工夫がされているものがあります。

音楽と体の動きの連動は自然なことなので、こういうアプローチは良いなと思いますし、ダンスメインに見る人にとっても、音楽への理解を深めるきっかけになるかなと思います。

というわけで、私が面白い!すごい!とおもった動画を取り上げる【踊る音楽家シリーズ】をこれから時折やってしまいます!

まずは、スイスのドラム・パフォーマンス・チームのトップ・シークレット。

マーチングなどでパフォーマンスって一般的にすごいのですが、ここのはめちゃくちゃカッコいい!!

2016 VIT HD TOP SECRET DRUM CORPS

黒いクラシックな衣装に白いスティックが映え、超絶技巧が際立つ!
そしてこの帽子の羽、かっこよくないですか?!!向きを変えたりするときにとっても効果的ですごい。。
ドラムと旗手のパフォーマンスで隊形を変えたり、ダンスぽくしたり、笛吹いたり、バトル、最後は火花まで。。盛りだくさんのパフォーマンスで飽きさせません。

しかし、この人たちは銀行員から教授、学生など普段は別の職種でいわばアマチュア(
?!)なんだそうです。海外ではダブルキャリアの人もいるし(過去記事:■引退がさみしい --- ポール&ロクサーナ(VW))、プロとアマチュアの線引きって難しいですね。



プロの軍楽隊と同じステージに立つことがありますが、遜色はありません。。
(というかコラボしたのもすごく良い。。https://youtu.be/x9nmSJ3gesE?feature=shared

あと、ドラム演奏って実際聞くとおなかに響くというか皮膚がビリビリするというか、体で音を感じれるのも良いんですよね。

Top Secret Drum Corps | The Royal Edinburgh Military Tattoo 2022 | ABC TV + iview

この動画は、英国エディバラのミリタリー・タトゥーで行われたパフォーマンス。

ミリタリー・タトゥーは毎年8月に行われる大人気のイベント。イギリスで最も古い城のひとつエディンバラ城で伝統衣装を着た音楽隊のパレードや、華やかなショーが展開されるというもの。もとは第2次世界大戦後、疲弊した国民を元気づけるためにスコットランドの連隊などが始めたものだそうで、現在は約40か国が参加し22万人以上の観客が訪れるそうです。お城だけでなく街中も練り歩きます。
タトゥーは軍隊の帰営ラッパのことだそうですが(入れ墨ではない)、いまやこういうパフォーマンスの名称にもなっていて、あちこちで行われているようです。

お城なので屋外ですが、照明の効果もバッチリですよね。

スコットランドなのでバグパイプ演奏もあります。民族衣装のキルトを纏う姿もカッコいい!
The Royal Edinburgh Military Tattoo 2022 - Scotland The Brave / The Black Bear



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