■ギエム&ディアンドラ(J)--- 継続は力なり!

2024-02-24

latin

先日ドイツのGoldstadtPokal で優勝したギエム&ディアンドラ。

Mutin氏の美しい試合動画がありましたが、ギエム&ディアンドラ単体ではなかったので、WDSFのチャンネルより。。

Guillem Pascual & Diandra Aniela Illes | 2023 WDSF GrandSlam Latin Belgrade Final Jive

ギエムはスペイン出身で、ラテン人らしいくっきりした顔立ちですが、柔らかさもあり、華やかな選手ですよね。

また、以前はグランドスラムでセミファイナルぐらいの選手だったと思いますが、コロナ禍でパートナーを変え、復活。ギエムは別に奥様やお子さんがいるみたいなのでビジネス・パートナーということになるのでしょうが、ディアンドラとの相性は良いみたいです。

コロナで辞める人、戦争によりロシア選手が消えた今、ファイナリストとして定着。続けることも大変だとは思いますが、試合への熱意、あとやはりダンスが好きという情熱みたいなものがあるからこそと思います。今どきなにがあるか分かりませんし、あきらめないことも勝利の秘訣の1つなのでしょうね。

水泳の五輪メダリスト、松田丈志氏も、「選手として芽が出ない時期もあり辛い時もあった。自分より上手い、速い選手もいたけれどやめてしまう人も多かった。自分はあきらめず辞めなかったからここまで来れた」といったことをお話されていました。信頼できるコーチの支えも重要だったようです。

物事を極めていくには、素質・才能といったスペックだけでなく、車のエンジンを回すガソリンのような心のエネルギー源も必要なのだなと思います。。

2018の同じくGoldstadtPokal の大会では、コンスタンティン組との接触で面白い場面(1:32位)もありましたよね。2組ともパートナーは変わっていますが、続けてくれていてうれしい。。2人の人柄の良さ、ダンスを楽しんでる姿がとても好印象な動画だと思います。

Guillem Pascual - Rosa Carne, ESP | GoldstadtPokal 2018 - WDSF WO LAT - R3 R

ロマンティックで素敵なルンバの曲。。

それにしてもギエムって細いですね。。前は、若いからかな、当時のパートナーがボリューミーだからそう見えちゃうのかな、と思ってましたが、最近さらにほっそりしたような。。太れないタイプなんでしょうか。うらやましいような、でもラテンダンサーとしてはどうなのかな、今のパートナーは細身なのでちょうどいいのかな、などと考えるのも面白い。。

ブログ アーカイブ

このブログを検索

人気の投稿

注目の投稿

■リファレンス・参考情報:ダンスの試合日程、豆知識など

  ダンスの観戦に便利な情報をまとめておこうと思います。随時更新予定です。 ■試合日程  ・2025の試合日程(海外中心)→ 記事 ■豆知識  ・ダンスの団体について→ 記事

QooQ