■3月後半、試合が集中。。

 

３月２３日からの１週間、海外も試合がたくさん。。日本と違って平日もやっていますし、複数の試合に出ている選手、タフだなと思いました。

３月２３日（土）

　WDCワールドマスターズ（オーストリア、インスブルック）

　・プロ・ラテンはドリン＆マリーナが優勝

３月２４日（日）
　South of England Championship 　（英国、ウィンチェスター）

　・プロ・ラテン、ドリン＆マリーナが優勝

　　→とEasy Compに載っていたと思うのですが、、連日って本当なのかな。。

　　この大会、去年はアンドレイ＆ニノが出ていて２位。１位はアントン＆パトリツィアだったんですよね。

　　

　

　・スタンダードは、

　　　1st  Stanislav Zelianin and Irina Cherepanova

　　　2nd  Michal Le & Sandra Jablonska

　　　3rd  Madis Abel & Liis End

　　　4th  Szymon Kalinowski & Grazyna Grabicka

　　　5th  Roman Suhomlyn & Olga Gandembul

　　　6th  54 Jack Beale & Nataliia Siianko

　　

　　去年はガエタノ＆エマニュエラ、カイル＆アリッサなどが出ていましたが、こちらもメンバーはがらりと違う感じ。。　　

　

　　 Younger Proの対決ミハル＆サンドラが上に。。でも、結構拮抗していたみたいですね。マディス達は拍手や歓声も多かったし、良い踊りをしていました。むしろミハル＆サンドラは、フレーム？ホールド？がぐらつくときがあって、本調子じゃないのかな、とも思ったり。　

　　　ここは、会場が狭く、VWやQは大変そうだな、と思いました。

３月２６日（火）

　Majestic Tournament　（英国、ブライトン）

　・プロ・スタンダード

　　1st   Stanislav zelianin and cherepanova irina (Singapore)

      2nd  Alex Gunnarsson and Ekaterina Bond (Iceland)

      3rd  Madis Abel and Liis End (Estonia)

      4th  Szymon Kalinowski and Grazyna Grabicka (Poland)

      5th  Roman Suhomlyn and Olga Gandembul (Ukraine )

      6th  Jack Beale and Natalia Siianko-Beale

   　

　　スタニスラフ組、マディス組、シモン組はれんちゃん。。

　　スタニスラフ組はこの後台湾っていっていたし、マディス組はその前に日本に来てたらしいので。。タフ。。

　　Yonger Pro対決は、今回アレックス組が上に行きましたが、こちらもかなり混戦。。脚上げ多用等大きめアクションのアレックス組は、WDC/WDOの人が揶揄しがちなWDSFっぽい気もしたのですが。。WDSF ファイナリストだったマディス組はむしろ、WDC・WDOチャンピオンのスタニスラフ組やヴァレリオ組に近い”本格派”な印象、しかも音楽性なども優れていて拍手・歓声多かったみたいです。マジェスティックは、ラテンで一般の人の投票も評価対象にするコンテストもあったのですが、そういうのをスタンダードでやると、WDSFっぽい踊りが一般受けするのかな、と思ったり。。審査には”いろいろなこと”を考慮しているのかなと思いました。

　・アマ・ラテン

　　1st    Joel Lopez and Kristina Bespechnova (Spain)

      2nd   Austin Joson and Liza Lakovitsky (USA)

      3rd   Tang Yiming and Bobbie Huang (China)

      4th   Cosimo Barra and Diana Sharipova (Italy)

      5th   Marco Yongkun Long and Victoria Jiani Cheng (China)

      6th   Alessandro Romano and Natalia Arci (Italy）

　 

      オースティンたちがインタビューを受けていて、会場広くていいでしょう？などと話していましたが、こちらはSouth of Englandの会場より広く、ＵＫみたいな感じでした。照明やライブミュージックも良かったです。オースティンたちは練習場も広めなので、、みたいな受け答えをしていたかと思います。

 ３月２７日（水）

　Majestic Tournament　（英国、ブライトン）

　・プロ・ラテン

　　1st   Troels Bager and Ina Jeliazkova (USA)

      2nd   Nino Langella and Andra (Italy)

      3rd   Pavel Zvychaynyy and Polina Teleshova (Hong Kong)

      4th   Giuseppe and Dasha (England )

      5th   Peter Daskalov and Zia James (England Croydon )

      6th   Damir Haluzan and Anna Haluzan (Slovenia）

  

      ニノ＆アンドラが久々に登場！元気そうでよかったです。でも次の動画、彼らのところの音楽がなく。。えぇ～という感じ。。

Professional Latin Final Presentations | Majestic Tournament

こうした大会でもWDCとWDOの溝が埋まらないまま、という印象ですよね。。WDSFとDSHとかもありますし。。でも、無駄に分裂、抗争を続けるのは、業界自体の力を失ってしまう気がします。。

チャンピオンが誰かにばかり目がいきがちな世界なのかもしれませんが、やはりそうしていると分裂へのベクトルが強くなってしまうのかなと思います。。私自身はシンプルに良い踊りを見たい派だし、様々な良い踊りに光が当たるようになるといいんじゃないかな。。