■九州インター。フィンランドとエストニアの国歌。裏方の苦労。

2024-06-26

latin standard




■九州インター
日本インター・シリーズの最後は九州インター。

試合の様子などが、WebやX(Twitter)にもあまりないな、、と思ったら、インスタで出してたみたいです。

JBDF九州プロ選手会というところからです。表彰式の様子のみ。

<プロ・スタンダード>
優勝のマディス&リイス、登場→くるくる回って→お辞儀、も美しく、またもや細部まで作りこまれてるなと感心。。
2つ目の動画に2位以下の選手も見られます。



<プロ・ラテン>
優勝のヤーク&ティナ。でも彼らの国、フィンランドの国旗(白地に青い十字)の掲示が見当たらず。。なぜ??



インスタでセルゲイ組が、年配の人が多くてびっくり、みたいなストーリーを出していたけれど、ロシアでは子供が多く、だんだん淘汰されていくので、高齢者中心の日本のダンス界が驚きだったんでしょうね。

また、日本選手(プロになりたてだから?)でもYoutubeを出している人もいて。。動画等一切NGなルールもどうかと思いますが、人手不足で周知できないのかしら。。不公平感のある運用は議論を呼びそうですね。ともかくも良い方向に向かってほしいです。


■フィンランドとエストニアの国歌

今回の優勝者の国、エストニアとフィンランドって国歌のメロディが同じらしいですね。海を隔ててお隣どうしで、行き来も多いみたいです。確か民族的にも近いのかな、、エストニアの「エスト」はフィンランドの東っていう意味だと聞いたような。。

違う団体のWDSFだとよく優勝者の国歌がながれるのですが、それだと面白かっただろうな。。日本インター系はWDCという団体なのでないです。。

ダンスって日本も世界も団体が分かれていて、セレモニーなどもまちまちですよね。

そうそう、分裂の結果「本当の一番が分からない」から良くない、みたいな話も聞くのですが。。
私などからすると、むしろ「日本一」「○○チャンピオン」などの肩書が誇大広告に見えてしまい、損だな、という印象です。


■裏方の苦労
11日間で5か所のコンペは選手も大変ですが、運営側も大変ですよね。いくつかブログに裏方の苦労がしのばれるものがありました。


日本の競技ダンス人口が多かった昭和(?)の時代の名残りで、このような過密開催になっているのかもしれませんが。。もう昭和から30年以上経っており状況も変わっているので、何か変えてもいいのではないでしょうか。。

前にも書きましたが、毎年1か所で違う都市で開催するとか、東京+全国1か所(毎年変える)とか。。他のスポーツもそんな感じです。
そのほうがアマプロやキャンプ等と併設できたり、もっと盛り上がれると思います。準備や広報活動等も余裕ができるし、海外選手等ももっと来てくれそう。。

それにしても、今回はマディス&リイスが海外招待選手として来日してくれてよかったですよね。若手のファイナリストで踊りも華やかだし、親日派、人柄も真面目そうで接遇側としてもラッキーだったのでは。。一組すごいのが来ると大会のクオリティが上がる、みたいなコメントを目にしましたが、そんな感じです。

来年のWDC世界選手権などを機に、日本インターはじめ競技会の編成などを考え直していき、選手や運営にとって、もっと効率が良く収益性のあるものになるといいな、と思います。
日本って団体も多いけれど、試合も多すぎるような。。その結果、1つ1つのクオリティが低くなってしまい、一層ダンス離れが加速している気がします。














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