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ポーランド・ワルシャワで開催されたＷＤＯプロ・ラテン世界選手権。ＷＩＤＣ（Warsow International Dance Championships)の一環として行われました。
＜昨年の成績＞
昨年2023はブラックプールのThe Openとして、でした。
1st Troels Bager & Ina Jeliazkova USA
2nd Nino Langella & Andra Vaidilaite Italy
3rd Massimo Arcolin & Laura Zmajkovicova Italy
4th Pavel Zvychaynyy & Polina Teleshova Hong Kong
5th Ferdinando Iannaccone & Yulia Musikhina England
6th Giuseppe Nonnis & Dasha Chesnokova England
このうち、1位のトロールス＆イナは怪我で、５位のフェルディ＆ユリアは引退でいないので、この２枠に誰が入るか？が注目といったところだったでしょう。
＜今年2024の成績>
1st 45 Langella Nino / Andra Italy
2nd 44 Arcolin Massimo / Arcolinova Laura Italy
3rd 71 Zvychaynyy Pavel / Teleshova Polina Hong Kong
4th 32 Daskalov Peter / James Zia United Kingdom
5th 51 Nonnis Giuseppe / Chesnokova Dasha United Kingdom
6th 31 Haluzan Damir / Haluzan Anna Slovenia
7th 26 Gurov Pavlo / Kharchenko Viktoria Ukraine
8 50 Sboev Anton / Ranis Patrizia United Kingdom
9 67 Oligov Bogdan / Li Grace China
10 27 Kravchuk Oleksandr / Getsko Olessia Ukraine
11 47 Karaulov Alexey / Karaulov Vlada Canada
12 52 Dziedzic Oskar / Kotarba Alicja Poland
13 28 Virenius Robert / Hedman Veera Finland
14 41 Milan-Vega Ben / Hemphill Morgan United Kingdom
15 39 Bartkus Aurimas / Luna Ashley Lithuania
16 48 Lin Yunbiao / Liu Fiona China
17 29 Jarosz Andrzej / Khrycheva Anna Poland
18 70 Lufrano Pietro / Karpinska Natalia Thailand
19 69 Gatnar Jiri / Mycek Aleksandra Poland
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ファイナル入りしたのは、ピーター＆ジアとダミール＆アンナでした。
そしてピーター＆ジアはジュゼッペ＆ダーシャを抜いて！ということになりました！（5月のthe openのときはダーシャ達が5位、ピーター達は6位でした）
私もお気に入りのGurov Pavlo / Kharchenko Viktoriaは惜しくも7位。でも上げてきているなと思います。
昨年5月のThe Open（WDO系）の時はヴィクトリアは新パートナーとの復帰戦ということで14位。WDC/WDOともに出てくる秋のロンドン・インターでは25位、今年1月のUKでは26位。今年のThe Openも14位でセミファイナルになかなか入れないな、と思ってましたが今回は躍進！かなと思います。
なおジャッジには日本のShinsuke Kanemitsu, Japanも入っておられました。またプロアマのショーにも登場されたようです。
インスタからですが試合の様子。。
1位になったニノ＆アンドラ
ピンクのドレスがかわいい。ファイナルなど途中で違う色のを着ていたみたいでした。
ニノが膝をついているコリオは新しいものかしら。。膝をついている姿も完璧に美しい男性。。
そして、1位のコールをされる前に二人で抱き合って喜んでいる姿、順当とはいえ、嬉しいものなんだな、とジーンと来ました。
2位のマッシモ＆ラウラ
シルバーのキラキラなドレス（ミラードレスって言ってた、、）。このドレス、体を揺らすとシャカシャカと楽器のシェーカーのような音がして盛り上がる感じ。ファイナルはパールがシャラシャラしているドレスでした。ラウラの踊りも良い音楽のおかげか一層輝きを増しているような印象。
3位のパベル＆ポリーナ
WDCのドリン＆マリーナのドレスのように上下別色の組み合わせ型、このスタイルも流行ってきているのか？！ポリーナ達の踊りも音楽性が豊かだなと感心。
7位のパベル＆ビクトリア
洗練された踊り！音楽性の優れたビクトリアは今回の良い音楽でより鮮やかで華やかに！
ネット柄？のドレス。セミファイナルは白地に黄緑色のフリンジみたいのが付いていて、それも照明のおかげもあってとても目立ってました。
なお、バンドはTripulacion Cubanaというところで、どうもラテン専門みたいな感じ。素晴らしいサウンドで、リズム感も大胆かつ繊細、人も楽器も歌い方が一味違い、聞きごたえあり！！
選手たちもラテン・ダンサーの血がたぎるというか、、音楽性の豊かな選手は燃焼促進剤を得たかのように燃え盛り、火の粉が飛び散るような踊り。。良い音楽は競技会の格を上げる、という好例のように思えました。
(追記：4位のピーター＆ジアもすごく良かったです（特にサンバ）。低めのビートの効いた曲に、ピーターの力強くそしてちょっとクセ強系のしぐさが合いすぎて。。上手く例えられてないと思いますが、古代の呪術師の踊りに暴力的に引き込まれてしまうような、原始的ともいえる強い魅力に圧倒されました。動画、出るといいなと思います。）
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