これまでプロアマについては国内大会の話が多かったのですが、今回のアジア・オープンでは海外勢が登場、新たな課題が顕在化したようです。例えばゼッケンの問題、ごみなどのマナーの問題、招集、追加連絡、控室等々。
門外漢なのであまり大した意見はないのですが、2点だけ書いておこうと思いました。
①方針を決めるのは、種々考慮してから。そしてその経緯理由を説明した方がいい。
②海外の人には日本の常識は通じないので、分かりやすく伝えることが大事。ルール、配置等ももっと工夫できそう。
まず①ですが。。
ゼッケンの問題、いろいろ意見があるようですが、問題の所在は。。
●日本ではアマチュア側がゼッケンをつける(女性のことが多い)
●海外では男性役側がゼッケンをつける(プロがつけることが多い)
という違いがあったことによるようですね。
これについては、様々な意見をよく聞き、海外の動向を調べ、どちらがベターか等を熟慮した方がいいと思います。お客様のアマの満足度、海外との交流が増えていく中でどうあるべきか、大会の運営サイドの負担などを良く考えた方が後々にも良さそう。
これだけではないと思いますが、列挙して冷静に決めた方がいいと思いました。
<日本式の理由>
・審査されるアマがつけるべきというのは正論。
・どちらがアマかなんてわからない
・特にラテンは顕著かも
<海外式の理由>
・海外でルール化されているなら、あえて変えるのは無駄かも
(昔、ビデオで海外のVHSか日本のベータかという覇権争いがあり、性能的には日本式が優れていたが、シェア争いで敗れた、と聞きました)
(明文化または標準となっているのかなど調査すべきとも思う)
・ジャッジが見慣れている
・ドレスにつけるのは難しい(痛めそう?)
あとは様々な解決策があり得ると思いました。
・男性役が付けるとしても、アマが女性なら色を変えるとか
・男女ともにつける(アマは色を変えるなど)
・ドレスの邪魔にならないように、小さめのゼッケンにする
→これはジュニアソロなどが参考になるかと。。
ラテン---腰(お尻の上、左奥の女子)または足の付け根の上(前面の右か左、右側の女子)。私的には前面の右か左につけるのって分かりやすいなと思いました。でも客席に向かって踊るとジャッジが後ろにいるときもあるし、、悩む。
スタンダード---多分ジュニアの選手なんで小柄、ゼッケンも小さそう
②について
ゼッケンの話、そのほかのものも、賢く方針を決めたら分かりやすく情報を伝達した方がいいと思います。要綱に小さな字で書いてあるから、というのは不親切だし混乱もあるでしょう。イラストや動画(*)などで知らせる。掲示を多くするなど最大限の努力が必要でしょう。
*昨年のKorea Openでは観客もドレスコードがあるので、動画も作り注意事項を伝わりやすくしていたと思います(ちょっと今見つけられず、インスタの写真投稿はありました。にしてもKorea Openはスポンサーも多く営業努力を感じます。ポカリスエットなんて日本企業じゃないでしょうか。)
また、遅刻したら、ゼッケンを間違えてつけたら失格というのも、強制力があって良さそうですが、トラブルを避けるためにも、そのことを周知徹底したほうがいいですよね。。
招集の問題もそうですが、問題のある所には今後の満足度を高めたり、運営を効率化するヒントがうまっているとも言えると思います。またこのことをきっかけに、各団体が方針をばらけないように話し合う、といったこともとても良いと思います。
愛好家の皆さんが、プロアマって楽しくて快適よってお話しされ、ダンスの新たな需要を喚起できるくらいにしてほしいです。
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