統一at 飛天
11月3日、 2025マダム・ローカップ 第26回統一全日本ダンス選手権大会が飛天にて開催。
■来年も飛天で
ダンスの試合やパーティーの会場として有名な品川の「飛天」。解体の予定があるそうで、「これが最後の、、」みたいな話をよく聞くのですが。
来年も11月3日に統一の開催が飛天で、とのこと。
他にも日本インターやユニバーサル、ギャラクシー等の大会も来年飛天にて開催予定だそうです。解体が延期になったりしていないのかしら、などと思ったりもします。
(以前記事、「飛天の間」取壊しの話に思うほか)
■チケット高騰
シャンデリア等も素敵な飛天ですが、やはりホテル系なのでチケットなどは高くなりがち。
今回の統一も、SS席40,000円、A席26,000~28,000円、立ち見12,000円など。
やっぱりそうなると関係者や先生を応援する方がメインとなるでしょうし。観客の固定化というか広がりは少なくなりそう。
ちなみに他業界を見てみると。。
SS席17,000円~~A席4,000円
など、ダンスと比べると安いと思ったり。
もちろん、高いものもありますよね。でも人気があったり、世界最高峰というものなので、それでも買うという一般の人も多い感じ。
・メジャーリーグ開幕戦2025in東京
プレミアムラウンジ440,000円~~
ダイアモンドボックス150,000円
指定席C7,000円(小中高生4,000円)
・ウイーン国立歌劇場の引っ越し公演2025(https://www.nbs.or.jp/stages/2025/wien/schedule.html)
(高い方の土日)
S席82,000円~~
E席29,000円
U39シート21,000円、U29シート13,000円
(平日はU39シート19,000円、U29シート10,000円)
ウィーン国立歌劇場の日本公演は、歌手だけでなくオーケストラ(≒ウィーンフィル)、合唱団、セット(大道具小道具)等々もやってくる引っ越し公演なので、お値段も納得かなと思います。
それにしてもメジャーリーグは高くてもバンバン売れていたみたいですごい。
日曜日もMLBワールドシリーズの白熱の最終戦は夢中になって見ていた人も多いし。
あとこの2つに言えるのは、お安いシート、特に子供や若手向けにさらに安い席を用意していることです。
ウィーン国立歌劇場の公演では、さらにお高いオペラ・ロイヤル・シート(約76万円)、サポーター席(約13万円)というのがありました。こちらは寄付金付きのS席で、趣旨としては「オペラ引っ越し公演の実現と、次世代の観客育成のための大きな支え」となっていて、さらに特典もあるようでした。次世代の観客育成、っていいですよね。
日本のダンスの試合でも、子供向けの割引等の例もあるようですが、まだ一般的ではないかな。子供向けなイベントではないのかも?むしろU30(30歳以下)などの割引などはあっても良いのではと思います(それでも業界内の人しか来ない?!)。
また、統一は確かに日本最高峰ではあるのでしょうけれど、、日本のダンス界は世界では今一つ振るわないのが現状かなと思います。。海外の試合でも小規模なものや、ご招待感のあるものは上位にという例もあるようですが、先月のビッグコンペ、ロンドン・インターではほとんどが予選落ちとなってしまい、本戦入り(about best45)する選手はラテン・スタンダード各1組。先日のWDC世界選手権でも差があると感じた人も多いのではないでしょうか。
口の悪い友人は「マイナーリーグみたいじゃん」などと言っていて。一般の人もちょっと調べればそういうことは分かってしまうし。やはり国内の試合の観客層を広げるのはかなり工夫等が必要そうです(そもそも広げようとは思っておられないのかもですが。。)
ミュージカル、パディントン
すみません!全然違う話題なんですけれど。。
ロンドンでミュージカル、Paddingtonが話題になっているみたい。
これに出てくるパディントン・ベアの着ぐるみ?みたいのが可愛すぎる!!
まばたきもしているんですよ。ちょっとよちよち歩くところもカワイイ
MEET PADDINGTON | The musical had its first show and introduced the world to a special bear
でも、昨今、熊の被害が拡大する日本では引っ越し公演とかも難しいかな。。ちなみにイギリスには熊はいないらしいです(乱獲等で絶滅)。
London, please look after this bear 🐻 | PADDINGTON The Musical
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