動画戦略は難しい・分かりずらい面も多いのですが、NBAの話がWEBに載っていたので、参考までに記しておこうと思います。
スポーツの動画については、有料化や著作権の問題等で縮小化している面もある一方、逆に拡大戦略としてうまく利用しているところもあります。
アメリカのプロ・バスケのNBAなどはそうみたいです。
よく、NBAのハイライト・シーンや選手の説明、この技がどんなにすごいかを解説してくれている動画がYoutubeにありますが、とても面白く、バスケの知識0(ゼロ)だった私もだんだんわかってきて楽しい! 何か機会があったら、ぜひ観戦しに行きたい、と思うようになりました。
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これらの動画の扱い、NBAはどうしているのでしょうか?
Webにいろいろ解説してくれている人たちがいるのですが、それらによると、NBAは「常識の範囲内で映像を使用するのは問題ない」としているそうです。試合全体などはさすがにNGみたいですが、10分程度の動画やハイライト集などは黙認しているとのこと。
お金を使わずNBAを宣伝してくれるんならどんどんやっていい、ということみたいです。
日本の弁護士の方も私見ですがということで解説してくれています。
上記の解説によると、おおむね次のようだと思います。
選手→「思想又は感情を創作的に表現したもの」ではないので著作権はない、と一般的にとらえられている。
主催・メディアなど→試合の臨場感や迫力等を効果的に伝えるために、構図、カメラアングル等に工夫が凝らされ、ハイライト映像や字幕、実況や専門家の音声解説等も交え、視聴者により分かりやすい映像となるように”表現”されているのが通常、なので著作権はあり。
ただしNBAは、SNS等で広く公開されることで認知度や興味が高まることを狙っていると思われ、黙認しているようです。。というわけで、上記の解説にもありますが、こうしたチャンネルが表彰されることもあるそうで、SNSを通じた広告戦略を重視していることが窺えます。。
また、あえて明確にルールを設けないのは時代や流行に素早く対応するためと言われています。
これは、NBAにとってマイナスだと思うものが出てきたら、それはNGと個別に素早く対応できるようにしてあるのでしょう。
ダンスの場合はまた違う点があると思いますが、マイナー競技であることは間違いないので、うまく工夫しながら認知度・興味を高めて行ってほしいな、と思いました。
いろいろ面倒くさいから全部NG、としてしまうのは、ダンスの魅力を下げたり、認知度を下げることになりもったいない気がします。。
ちょっと違うかもしれませんが、音楽の著作権もインスタは著作権団体やレーベル等と契約等で対処済みだったり、結婚式場もISUMの楽曲データベースで登録済みなら使いやすい、などと工夫をしていたりしているみたいです。
確かに結婚式なんて、なるべく良い曲、思い入れのある曲を流したいだろうし、、著作権フリーのイマイチな曲だけでは納得できないという人も多いだろうから、そのようにしているのでしょうね。
いろいろ大変だとは思いますが、よりよい道を模索していきたいものだな、と思いました。
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