■レトロブーム
前回カセットテープの話をしましたが、やっぱりレトロブームだから、なのかもですね。
そういえば、そんな話良く聞きませんか?!
たとえば
西武ゆうえんちでは、昭和レトロな街づくりでお客を呼んでいるとか。。
昔ながらの温泉、熱海の商店街も閑古鳥が鳴く状態から、スイーツのお店が増え、レトロ感も受けて若者が殺到しているとか。。
令和の若者は、好景気の雰囲気やアナログの心地よさに惹かれているみたいです。
熱海のホテル・ニューアカオでは、昭和で豪華な内装やダンスホールが人気で、見学や写真を撮りに行く人も多いのだそうです。
■ダンスの体験。。
こういう人が集まる+ダンスが映えるところで、ダンス体験のイベントをするのがいいんじゃないかな~と思いました。
人がいる、という意味では駅前広場や公園でも良いですが、やはりダンスが引き立つところの方が良さそうです。。
でも若者をはじめ、多くの人に良い印象を持ってもらうには、さらにいくつか工夫が必要でしょう。。
前回のカセットプレイヤーが3COINSで売られているという話も、昔のままの仕様ではなく、BluetoothやUSB-Cなどが実装されていたりと今風になっていますし。。
ダンスの場合もいろいろありそうです。
・踊り:普通の若い人に受けるか?なじみの生徒さんや仲間内のパーティで盛り上がるのとは違う。
・SNS映え:あまり高年齢層がメインだと。。またレトロと言っても古い・ボロいのではダメで、お洒落感みたいのがないと。。もちろん撮影禁止みたいなこともNG。
・音楽:魅力的な音楽か?また著作権(以前の記事)とかはOKか?
・短時間:ショー+体験ダンスで10分位?1時間に1回で3・4回みたいな?
・好印象:非日常の楽しい体験か?などイマーシブフォート東京(以前の記事)のようなマーケティング、アンケート、SNSなどの反応を分析して次に生かす。
・その先?:その先の受け皿をどうするか。。既存の年配富裕層向け高額コースか競技コース、やや地味目なサークルでは続かなさそう。
■ダンスパーティって知っていますか?
たぶん割と多くの人にとって、ダンスパーティって、シンデレラが行くお城の舞踏会ぐらいのボワッとしたイメージしかないんじゃないかと思います。
先日ディスコミュージックを調べていたら、クラブの昔の言い方がディスコでその世代は60代後半~70代みたいな説明がありました。でも実際は50代後半くらいかな。。
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(wikipedia)
ディスコ世代は今何歳ですか?
また、「ディスコに行ったことがある人」の割合と、「今、ディスコに行ってみたい人」との割合とを掛け、そこに現年齢(2024年時点)を回答者数でプロットすると、現年齢60代後半~70代前半と、現年齢60歳前後にボリュームゾーンがあることが分かりました。2024/07/24
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となると、「遊び」としての踊りの世代って。。
ダンス関係の人が思っているダンスパーティ:70代後半~
ディスコ:50代後半から60代
クラブ:50代以下
かな。。もちろん人によって印象は違うと思いますけど。。
でも、今ダンスを熱心に習っている方は70代位~が多そうなんで、やはりこの辺りが社交ダンスを知っている世代と思われます。
知っていないと、目につくこともないし、やることもない、、ということで、上に書いたような作戦などでやはり認知度upと印象upを心掛けないと、先行きは難しいのでは。。
でも、レトロブームでアナログが心地よかったり、スマホやSNSなどで人と人との直接のつながりが希薄になったりする今、チャンスではあるのかも。。
また、海外の試合など見ていると見ごたえのあるものが多く、エンタメとしても評価される余地があるのでは。。と明るい面もあると思います。
今までのままとはいかないでしょうけれど。。
あとは熱海の再生の話などを聞くと、所詮は能力のある人がいるかと、やる気と本気度の問題なんだろうな、、とも思いました。
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