■以前の記事、WDC側?から
今年のBDF(ブラックプール・ダンス・フェスティバル)に先立って、分裂の解消を目指すようなメッセージが出されました(おそらく4月3日位)
。
(以前の記事→分裂を解消?!ブラックプール・ダンス・フェスティバルのアナウンス)
BDFはおそらくWDC系よりなので、主にWDO系の人へのメッセージのように思われました。そして実際、ラテンではニノ&アンドラをはじめ、WDO系で活躍するダンサーが登場し、大会も大いに盛り上がりました。。(以前の記事→BDF2025 プロ・ラテン 激動 ニノ&アンドラも参戦 )
■今回の話、WDOから?
さて、表題の件ですが、アウグスト・スキアーボ氏のインスタ(5/15)にこんな投稿があったのを見つけました。
youtubeにもありました。
Freedom To Dance
またはfreedomtodance.dance https://www.freedomtodance.dance/
freedom to danceのリチャード・グリーブ氏のメッセージです。
こちらによると、WDO ---Freedom to Danceの方でも、団体の隔てなく参加する競技会---2026年5月2-6日、ロンドンにて---を考えているようです。
(追記)
もしかしたら、この競技会の話があるので、「The Openは来年ないらしい」といううわさ?があるのかもって思いました。ただThe OpenのサイトにはFuture date として2026年5月7~12日と記載されています(→こちら)
審査員を選ぶことについても、通常は主催者が選ぶところ、ダンサーの投票を募っているようでした。
(スキアーボ氏のインスタからのリンクで現れた画面→https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeqUsylmaDapPXlH2IiZ922z92k2xjoXm6cRe6cuji4ZXKhwQ/viewform )
そのメッセージ
When organising a dance event, judges are usually chosen by the organisers but, we would love to hear from you, the dancers! Who you would like to see on the judging panel? We believe it's important to give you a voice, the competitors, the most important part of the dance world. Your responses will be completely anonymous, so please feel free to share the names of those you think are best suited for this role — regardless of their federation or affiliation.
(機械翻訳)
ダンスイベントの開催にあたっては、審査員は通常主催者が選出しますが、ダンサーの皆様からのご意見もぜひお聞かせください。審査員に誰を選任してほしいですか?ダンス界の最も重要な部分である競技者の皆様の声を反映させることは、私たちにとって非常に重要だと考えています。ご回答は完全に匿名で扱われますので、連盟や所属団体に関わらず、この役割に最も適任と思われる方をぜひお聞かせください。
リチャード&アンは以前から、団体の分裂、それによってダンサーが不自由を強いられることを憂いていたようです。このような日本のブログも見つけました(→”踊る自由”を求めて Richard & Anne Gleave)WDCとWDSFのいざこざの話もされています。(団体関係については、以前の記事→ダンスの団体いろいろ)
このところダンスの団体が分裂の状態が進み、世界的に見ても大きく4つほどあるようです。競技会の規模やクオリティ、各国での混乱等についても懸念の声も。。業界が縮小する危機感が海外でもあるのでしょうか。世界規模でということになるので、簡単ではないでしょうけれど、こうした声が上がってくるのは良い兆しではないかな、と個人的には思いました。
日本もこの機に団体の融和、効率化を図り、パワーアップにつながるといい、、ですよね。
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