以前の記事、日本の若手選手を増やしたい?いくつかのアイデア。。 そこで少し触れたマルチ・スポーツ。この記事は、マルチスポーツ推進のイベントにダンスも参加しては?っていうものでした(その後北海道などではこうした活動をされている話を耳にしました。)。
マルチ・スポーツとは、1つの競技に特化するのではなく、複数のスポーツを同時期に行うことだそうです。子供の場合は、体力や運動神経の発達を促したり、怪我の防止、モチベーションやメンタルの維持にもなる、、大人もリフレッシュしたり新たなヒントを得たりする、と言われているそうです。
そういえば、お子さんが水泳選手コースに選ばれたママが、「私は小さいころから1つの競技だけするのは反対なの。アメリカとかはシーズンごとに夏は水泳、秋はバスケ、冬はスケートとか、いろいろやらせているうちもあるらしいのよね。そういうのがいいのよ!」と言って迷っていたのを思い出しました。なるほどね。
その後いろいろ見ていたら、本業以外でもすごいアスリートがいるのを見つけてしまったので、貼っておこうと思います。
①ステフ・カリー(プロ・バスケ選手)
3ポイント・シュートでバスケの戦法を変えたともいえる人物ですが、実はゴルフもめちゃくちゃ上手く。。運動神経+距離感覚が優れているのかしら。
Highlights: Best of Stephen Curry at American Century Championship | Golf Channel
わぁー!!こんなに上手かったらゴルフも楽しい。。
【ステフィン・カリー】遊び心満載!カリーの練習風景 (バスケ)
3ポイントのラインどころか、どこからでも入るシュート。
②ラファ・ナダル(テニス選手)
先日、全仏で引退セレモニーのあったナダルもサッカーも上手いことで有名です。ナダルはテニス選手の叔父、サッカー選手の叔父がいて子供の頃は両方やっていたらしい。。サッカー選手の叔父はなんと元スペイン代表、バルサの黄金期を支えた名選手だったらしいです。チート過ぎる。。
(オリンピックのサイトより「【アスリートの原点】ラファエル・ナダル:元サッカースペイン代表と元テニス選手、2人の叔父によって育まれた才能」)
スペイン人で、私には華やかな印象もあったナダルですが、謙虚で真面目、練習熱心で大変尊敬され慕われている選手だそうです。テニス選手は長時間の孤独な戦いのため、ストレス発散にラケットを叩き壊す選手もいますが、ナダルは叔父の教えを守り1回もそうしたことをしていないそうです。
【テニス】ラファエル・ナダルの面白エピソード13連発【笑いあり感動あり】
③(番外編)オーケストラのサッカーチーム
今年相次いで来日しているベルリンフィル、ウィーンフィルなど著名オーケストラの中には、メンバーによって構成されたサッカーチームがあるそうです。サッカー選手になるか音楽家になるか悩んだ、みたいなガチ勢もいて、演奏の上手いオーケストラがサッカーも意外と強いことが多いらしいです。
HMVのベルフィンフィルの話題の中でサッカーチームの話↓
ベルリン・フィルの首席クラリネット奏者だったアンドレアス・オッテンザマーは、イケメンでファンも多いのですが、サッカーやスキーも上手いらしい。やはりずっと演奏しているより、こうしたスポーツをすることでリフレッシュし、モチベーションを上げることができるといったコメントを目にしたことも。
先日、今度は指揮者の活動に専念するためベルリンフィルを退団したらしいです。父・兄もウィーンフィルの奏者というサラブレッド、ハーバード大学でも学び、ファッションモデルもやったことがあるそうで、天は2物も3物も4物も与えるんだな、って思います。。
クラといったらモーツァルトのクラリネット協奏曲かな♡
Andreas Ottensamer - Mozart Clarinet Concerto, 2nd Movement
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