このあいだミリアム・ウルド=ブラームのアデューのことを書いていて思い出しました。
ミリアムの相手役として、相性の素晴らしかったマチアス・エイマン。
私的には、彼の青い鳥は最高!
そしてパソドブレでも決めポーズの前によく男性がやるアントラッセ。。素晴らしい美しさでされています(0:25と0:42あたり)。
パソでみたときは、バレエと一緒だーと思いました。
ラテンの男性的なのとはちょっと違いますが、マチアスのは思わず「うゎー」と言ってしまうレベルです。
以前ご紹介した、Vodka Gorillaさんの解説で。。私もゴリラさんと一緒に「わー!」と言いながら見ています。
【勝手にバレエ鑑賞】オペラ座の神脚・マチアス・エイマンと…シス・オールスターズ
最近はパリオペも跳べる男性ダンサーが増えた気がしますが、ちょっと前はマチアス先生のようにジャンプのすごい人は少なめだったと思います。
それにしても鬼ターンアウト。。パリオペはやっぱりすごい。。
このDVD、私も見たことあります。他の人なんですが登場シーンの注意もされていて、コンテンポラリーではなくクラシックで王子・姫役ならば、普通に歩いて出てきてはダメ。歩き出す一歩からその雰囲気を醸し出して!と注意されたりしていて、なるほどねぇと思って見たのを覚えてます。
ダンスもフロアに入るところから、美しくと言われますが同じですね。
次はミリアムとの超絶美しい青い鳥のグラン・パ・ド・ドゥ。ミリアムが小首をかしげてポーズするところがたまらない可愛さ。そしてマチアス先生のソロも、最後のコーダの始めのブリゼもやばいレベル。
すごい技をしていても、清潔感があるのは基礎がしっかりしているからなんだな、と改めて思いました。
Myriam Ould Braham and Mathias Heymann - Bluebird pdd Sleeping Beauty
3:24 男性ヴァリエーション(ソロ)
4:50 女性 〃
6:12 再び二人で踊るコーダ
素晴らしく豪華な背景のセット。
そして後ろに立っている貴族役の人達の衣装も、色とりどりですがイエロー多めのパステル調、優しい色合いで上品で美しい。青い鳥とフロリナ王女の青が引き立ちますね。
衣装もダントツにいいのがパリ・オペラ座です!
ただし、オペラになると違って。。誰かが勝手にTシャツ・オペラと呼んでるのを聞いたことがあります(笑!すみません。。)が、比較的現代的な演出が多い印象です。。まあオペラ界は新演出も人気があるらしいので。。
0 件のコメント:
コメントを投稿