■友達に説明するつもりで書いてみた、アジア・オープン2025の見どころ＜追記：動画サイト＞

 

もうすぐアジア・オープン！

会場に行かなくても配信動画もあるみたいですね。

＜追記＞配信↓youtubeにて（当日始まってからです）

もしダンスになじみのない友達に説明するとしたら？という妄想で書いてみました！

（すみません、趣味全開です。これぞ個人ブログって感じ？！）

友：アジア・オープンって何？社交ダンスってお城とかでワイワイ踊るものじゃない？試合なの？

私：競技ダンスっていうはね、６～１２組とかが同時に踊る試合をやっていって順位を競うものなんだよ。今度のアジア・オープンは世界ランキングが上の選手も割と来るから、見ごたえあるよ。

友：スタンダードとかボールルームっていうのは何？

私：スタンダードとかっていうのはね、男女が組んで踊るやつ、ワルツ・タンゴ・ウィンナワルツ・スローフォックストロット、クイックステップっていうのがあるよ。女性はロングドレス、男性は燕尾服を着ているの。

友：あーなんとなくわかる。。有名な人、注目の人って誰？

私：私が知っている範囲だけど。。

　今の世界チャンピオン。もとロシアなんだけど、ウクライナ侵攻とかあって今はシンガポール。派手さ、華やかさが目立つ、って感じではないけれど、堅実な踊りがジャッジに好評らしい。チャンピオンとして、あちこちの大会に出ていて、結構ベテランみたいなのにすごいスタミナだなと思う。。（以前の記事→こちら）

　ビッグコンペでのファイナリスト、つまり決勝に残る選手。1月に行われた世界的な大会、UKオープン3位。彼らはウクライナ出身なんで今戦争だから苦労しながら、試合に出ている。かわいい感じのルックス。とはいえ、結構ベテランかな。。日本にもよく来て、教えの仕事や最近はアマチュアの愛好家の人と一緒に踊ること（パーティなんで高額だと思う）も時折してくれているらしい。（以前の記事→こちら）

　こちらもファイナリストで、ウクライナ出身。大柄な女子がにこやかな感じで印象的。イゴルはアマチュア・チャンピオンで、昨年位からファイナリスト入りした若手。UKオープン5位。

イゴルはアマチュア時代のパートナーではなく、今の若いリカを選び１年くらいは戦禍のウクライナでお教室をやったりもしていたみたい。。前のパートナーのマリアっていう人はその後中国の選手と組んだんだけど、以前組んでいた中国人女性が出産後復帰するのでまた切られちゃった感じで、なんかかわいそうだな、と思ったりした。あ、話がそれた。。

以上の３組は多分、表彰台１～３位って感じだと思う。ダンスの競技って当日の出来だけでなく席次（過去の実績とか政治力等で決まっているぽい）みたいのがあって、多分この３組はフロアに立てばOKくらいな感じかもね。もちろん上手いのだけど。

　他の選手が大味に見えてしまうかも、というくらい上手い選手。UKオープン7位。エストニア出身。音楽性、スピードがあり、軽やかで浮いている？と思うくらい（脚が強い）。難しそうな振りもさりげなくこなすし、スローアウェイオーバースウェイなど、ポーズをとるときは男女ともにつま先まで完璧に美しいのよ（バレエ見慣れていると、他の選手のはなんか引っかかる。またマディスのは単につま先を伸ばすだけでなく、ボディがシェイプされていてドラマティック）。ただ男性がWDSFっていう別の団体からプロになったので、まだちょっと厳しめ評価されてるかな。。でも、去年も日本インターっていう試合にも来てくれたり、実績はガンガン積んでる感じ。（以前の記事→こちら）

　UKオープン10位。アイスランド出身、だけど女性の方はもとはロシア人。高身長で女性がクールビューティな感じ。ドレスも素敵なのが多い。脚をハイキックするのが多いかな。どちらかというとWDO系に多く出ているので、今回はWDO系ジャッジが多いし有利かも。

最近はアジアのお金持ちがダンスをするので、彼らも香港とかで主に活動しているみたい。そうやって実質的な活動拠点をアジアにしている選手は今多い。彼らは中国などアジア圏の試合にも結構出ているよ。（以前の記事→こちら）

あとはディマ＆アンナ（ウクライナ）、デビッド＆ロージー（英国）などかな。。